| 生育ナビ | 2022.10.04 | 生育ナビ（iOS版）は2022年4月よりアップルストアにて一般公開しています。それ以前にご利用のお客様が継続利用される場合、アップルストアからアプリをダウンロードいただき、アップデートが必要となります。 |
| 生育ナビ | 2022.02.07 | DMM 農業ビジネス EXPO ONLINE に出展いたします。（2022年2月16日～18日） |
| 生育ナビ | 2022.01.13 | アグリビジネス創出フェア in 東海に出展します。（2022年1月20日AP名古屋開催） |
| 生育ナビ | 2021.11.16 | スマートアグリシンポジウム 2021 in 姫路 に出展します。(2021年11月30日) |
| 生育ナビ | 2021.10.04 | 農業Week スマート農業EXPO に IT工房Z様 と共同出展いたします。(出展期間:2021年10月13日〜2021年10月15日、小間番号 1-42) |
施設園芸作物の生育調査において現行の定規等を用いて測定する必要はなく、スマホでの撮影により測定します。ガイダンスに従って測定マーカー（クリップ化を予定）を測定箇所にかざし撮影すると、測定項目を数値化しスマホに表示します。また、撮影画像、測定データはクラウド上に蓄積できます。
令和2年8月現在、スマホ撮影（生育ナビアプリ撮影）で測定可能な作物と測定可能項目は以下となります。
〈大玉トマト〉 頂点開花位置、茎径、茎伸長、葉幅、着果数。
尚、測定結果から光合成活性量の簡易推定、および葉面積指数の簡易推定の機能も開発検討中です。
〈ナス〉 葉長、葉幅、茎径、節間長。
〈キュウリ〉 週間茎伸長、葉幅、節間長、茎径。
尚、上記のスマホ撮影以外の測定項目が必要な場合も考慮し、入力操作による測定項目もご用意しています。
スマホ撮影した画像、測定データは、生育データとしてクラウド上に蓄積され、時系列に整理することができますので、成長過程をグラフや画像で確認することができます。
生育推移を生育バランスバランスチャートとして作成できますので、自棟ハウスの生育推移を時系列チャートに加え、生育バランスチャートでも観察することができます。
生育ナビにはデータ共有機能もあります。地域やグループの生産者同士でデータ共有することで、自分のハウスの生育データと他人のハウスの生育データを見比べることができます。生産者同士のコミュニティツールの一つとしてもお使いいただけます。また、過去（昨年）の成長履歴と今年の成長過程とを比較することもできます。尚、地域やグループ以外の利用者には閲覧できないように、情報セキュリティにも配慮しています。
生育推移を生育バランスチャートとして作成できますので、自棟ハウスと他人のハウスの生育バランスチャートを観察し、生育バランスを比較することができます。仕立てによる生育の違い等を判断するなどの利用が可能となります。
スマホ撮影での測定データを蓄積していくと「生育バランスチャート」を作成できます。「生育バランスチャート」を活用した生育アドバイスについても取り組んでいます。
また、「データ分析基盤（深層距離学習）により、過去データから将来的な予測にも取り組んでいます。
生育ナビで撮影した画像に併せてメモ書きが可能であり、いつでも履歴としてスマホで確認することができます。
生育状況を時系列で確認したり、グラフで確認することができます。
「生育ナビ」の撮影ガイダンスに沿って、対象物を撮影します。撮影ガイダンスは撮影対象（茎・葉・着果・繁茂）に適した撮影方法を説明します。撮影した画像を自動解析し、測定データとして数値表示します。また、測定データは蓄積されますので、生育状況の推移として確認することができます。
IT工房Z社のあぐりログと連携
「生育ナビ」は、IT工房Z社の環境モニタリング装置である「あぐりログ」とデータ連携を開発予定です。生産者の方が「生育ナビ」と「あぐりログ」の両方を同時に利用されることにより、「生育ナビ」のスマホ画面上で「あぐりログ」の環境データも同時に確認可能となり利便性が向上します。
「生育バランスチャート」の推移を解析し、生産者の方の次の行動への参考情報として「ワンポイントアドバイス」の提供について検討中です。
開発連携体制
（株）ITAGEを事業主体とした「ICTを活用した施設園芸作物の生育環境と生育状況の評価・診断サービス事業」が採択されました。
「生育ナビ」は「ICTを活用した施設園芸作物の生育環境と生育状況の評価診断サービス事業」として、
令和元年8月から以下の連携体制で研究開発を実施し、令和3年3月末にて終了いたしました。
令和5年現在は、（株）ITAGEが生育ナビの実証実験およびモニター評価を実施中です。
