生育ナビ | 2020.11.09 | 生育ナビ(ナス用、キュウリ用)試用版の評価モニター募集を開始しました。 |
生育ナビ | 2020.09.14 | 生育ナビ(トマト用)試用版の評価モニター募集を開始しました。 |
生育ナビ | 2020.08.03 | AGRI EXPO ONLINEに出展しています。(出展期間:2020年8月3日〜2021年1月31日) |
生育ナビ | 2020.08.03 | 生育ナビ(トマト用)試用版の評価モニターを募集予定です。(2020年9月中旬募集開始) |
Agri Solution | 2020.08.03 | 作物の3D形状モデル構築サービスを公開しました。 |

施設園芸作物の生育調査において現行の定規等を用いて測定する必要はなく、スマホでの撮影により測定します。ガイダンスに従って測定マーカー(クリップ化を予定)を測定箇所にかざし撮影すると、測定項目を数値化しスマホに表示します。また、撮影画像、測定データはクラウド上に蓄積できます。

令和2年8月現在、スマホ撮影(生育ナビアプリ撮影)で測定可能な作物と測定可能項目は以下となります。
〈大玉トマト〉 頂点開花位置、茎径、茎伸長、葉幅、着果数、葉色。
尚、測定結果から光合成活性度合、および繁茂度合を推定する機能も現在開発中です。
〈ナス〉 葉長、葉幅、茎径、節間長。
〈キュウリ〉 週間茎伸長、葉幅、節間長、茎径。
尚、上記のスマホ撮影以外の測定項目が必要な場合も考慮し、入力操作による測定項目もご用意しています。


スマホ撮影した画像、測定データは、生育データとしてクラウド上に蓄積され、時系列に整理することができますので、成長過程をグラフや画像で確認することができます。
生育ナビは環境モニタリング装置との連携機能があります。生育ナビで測定した生育データと、環境モニタリング装置の環境データとをグラフ等で並べて表示することで、環境変化における生育状況を確認することができます。
*生育ナビと連携できる環境モニタリング装置としては、現状(株)IT工房Zの「あぐりログ」となります。
トマトについては生育バランスチャートを作成できますので、自棟ハウスの生育バランスチャートや時系列チャートで生育状況を比較するとができます。

生育ナビにはデータ共有機能もあります。地域やグループの生産者同士でデータ共有することで、自分のハウスの生育データと他人のハウスの生育データを見比べることができます。生産者同士のコミュニティツールの一つとしてもお使いいただけます。また、過去(昨年)の成長履歴と今年の成長過程とを比較することもできます。尚、地域やグループ以外の利用者には閲覧できないように、情報セキュリティにも配慮しています。
トマトについては生育バランスチャートを作成できますので、自棟ハウスの生育バランスチャートと時系列チャートとも生育状況を比較するとができます。仕立てによる生育の違い等を判断するなどの利用が可能となります。

トマトについては、スマホ撮影での測定データを蓄積していくと「生育バランスチャート」を作成できます。「生育バランスチャート」では、生育アドバイス情報を提供する予定です。
また、データ分析基盤(深層距離学習)により、過去データから将来的な予測に取り組んでいます。現在は環境モニタリングサービスでの各種環境データを時系列に分析し特徴点を検出しており、今後は生育データを含めた分析を予定しています。









生育ナビで撮影した画像に併せてメモ書きが可能であり、いつでも履歴としてスマホで確認することができます。


生育状況を時系列で確認したり、グラフで確認することができます。
「生育ナビ」の撮影ガイダンスに沿って、対象物を撮影します。撮影ガイダンスは撮影対象(茎・葉・着果・繁茂)に適した撮影方法を説明します。撮影した画像を自動解析し、測定データとして数値表示します。また、測定データは蓄積されますので、生育状況の推移として確認することができます。


IT工房Z社のあぐりログと連携
「生育ナビ」は、IT工房Z社の環境モニタリング装置である「あぐりログ」とデータ連携しています。生産者の方が、「生育ナビ」と「あぐりログ」の両方を同時に利用されることにより、「生育ナビ」のスマホ画面上で、「あぐりログ」の環境データも同時に確認することができます。
他社様システムとの連携
他社様の製品において、「生育ナビ」の生育情報をご活用いただきたく、今後「生育ナビWeb API」をご用意する予定です。環境モニタリングサービスや、環境制御装置などが、「生育ナビWeb API」を利用することにより、施設園芸作物の生育情報を取り込み、環境情報と共にご利用いただくことが可能となります。
トマトについては「生育バランスチャート」を作成し、生産者の方に次の行動への参考情報として「ワンポイントアドバイス」を提供する予定です。




開発連携体制



